狭い部屋でも楽しく暮らす江戸のエコ生活

江戸のエコな生活の中には狭い部屋でも便利に暮らす知恵と工夫があります。江戸時代中期には江戸の人口は100万人を超えたと言われていますが、それを可能にしたのは小さな土地にたくさんの人が住むことができる裏店というエコな居住システムがあったからと言えます。一室の大きさは台所兼玄関の土間を入れても6〜8畳で、日当たりも風通しもいいわけではありませんので住み心地は残念ながら快適とはいえませんが、家賃が安く日払いも可能というのが庶民の救いになっていまいた。最低限の家財道具を抱えながら生活を可能にしたのは日本家屋そのもののエコな特徴にあります。日本ではたたんで収納できるふとんや、重ねて収納できる膳を使い衣類などは風呂敷に包んで布団と一緒に部屋の隅に置き枕屏風というパーテーションで隠して全て片付けることができた。限られた狭いスペースを上手く利用するテクニックもまた日本人のエコロジーな特徴の一つといえるのかもしれまんね。