クラフトビールの魅力はその味わい深さにあり

クラフトビール15私はお酒が好きですが、飲むお酒にこだわりを持っているわけではありません。アルコールを感じられるものならば、基本何でも良くて、なので自然と手軽なビールを好んで飲むようになっていきました。そんな私に、友人が送ってくれたのがクラフトビールです。

飲んだことはないまでもその存在と、価値もなんとなく知っていたので、最初はなんか高そうなビールだけど、別に普通のでも違いは分からないしよかったのになーなどと送り主には到底言えないような感想を抱いていた私。でも若干の緊張を覚えつつそれを口にした瞬間、印象はがらりと変わりました。

まず口に入れた時点の、香り立つ風味からして明らかに違うのが驚きでしたね。普段は香りなど麦を感じるぐらいがせいぜいなのに、何を由来としているのか、不思議なフルーティーさがふんわりと鼻に抜けていきます。

今のはなんだと思っているうちに、今度はその鋭い苦みと深いコクを感じ。喉を通ってもまだ存在を主張して、去り際に甘味を残していくその味わいは、私が知っているビールではありませんでした。これはとんでもないものだぞと、恐れすら覚えました。

その後は努めて、ちびちびと頂くようになり。飲む環境やツマミの質を意識するなどということは初めてでしたが、そうしなければならない気がしました。その甲斐があったのかどうか、改めて飲むクラフトビールは最初の時と変わらずとにかくうまかったです。