銀杏

17銀杏の旬は9月から11月です。イチョウの木から銀杏が落ちている様子はまさに秋の風景ともいえます。実から種を取り出し、その中の胚乳が私たちが口にする銀杏です。

銀杏は大変栄養価が高い食材です。カリウムをはじめとするマグネシウム、鉄、リンなど骨を作るのに欠かすことのできないミネラルを沢山含んでいます。また古くから膀胱の筋肉を強化する働きがある事から、民間療法として夜尿症に効果があるとされてきました。またせき止めにも効果があるそうです。

しかし銀杏にはビタミンB6の作用を妨げるメチルビリドキシンと呼ばれる中毒物質が含まれています。食べすぎるとけいれんなどの中毒症状が起きるので注意が必要です。特に幼児は解毒能力が弱いので気を付けなければなりません。歳の数以上食べないようにしましょう。(一日最高40個以内)

銀杏の炊き込みご飯や茶碗蒸し、くし揚げなどの料理が一般的です。その他にも中国料理で炒め物に加えたり、バターでさっと炒め肉や魚料理の付け合わせにしたりもします。

からのままであれば長期間日持ちがします。紙袋に入れるか新聞紙に包んで冷蔵庫の中に入れて保存します。日が経つにつれて中の実が黄色くなってしまいます。青い状態で食べるのであれば2週間以内に食べるとよいでしょう。また、からを割り中の実を塩茹でして冷凍保存する事もできます。