是非とも読んでいただきたいマンガです!

manga15私が小中学校時代、「るろうに剣心」というマンガが大流行をしました。副題に「明治剣客浪漫譚」とあるように、舞台は幕末を過ぎた明治の初期です。幕末から明治にかけてといえば、日本が鎖国から開国をして一気に時代が動いた激動の時代です。時代背景を考えれば面白くないわけがありません。男子も女子も、皆このマンガに熱中していたことを思い出しますが、このマンガの白眉は脇役や敵役に魅力があるという点です。
現在も仲間内で集まるとこの話になるのですが、好きなキャラの話をすると主人公である緋村剣心を推す人間は多くはないです。逆に脇役である四乃森蒼紫(しのもりあおし)や、新撰組の生き残りである斉藤一の人気が凄いのです。また敵役であるはずの志々雄真実(ししおまこと)の人気もあります。これらキャラの人気の源泉は何なのか?それはずばり「信念を感じられる」ということにあるでしょう。

生き様が格好いいのです。
これらキャラは、幕末にそれぞれの想いを持って活動をします。しかし激動の時代は明治政府が勝利を得ることで、一応の終結を迎えます。しかし、その明治政府に馴染みきることのできない幕末の怨霊ともいうべき存在が、これら脇役や敵役なのです。
よく名作は脇役に優れていると言われますが、このマンガもご多分に漏れず魅力的なキャラクターが満載です。単なるバトルマンガではないこの奥深い作品、是非とも読んでいただきたいですね。