交際費は経費として認められるか

交際費は経費つまり費用であり、損益計算書で利益を計算する上では売上から引いて計算します。しかし、税金を計算する上では必ずしも費用としては認められません。企業会計でいうところの利益と、税務会計でいうところの所得は同じではありません。

税務会計において交際費が経費として認められるかは資本金の額によって異なります。資本金が5000万円を超える企業では、交際費は一切費用として認められず、すべて課税の対象となります。極端にいうと、10万円の接待を行うと追加で3万円の税金を取られる可能性があると思えばよいでしょう。資本金が5000円以下の企業では交際費が400万円までならそのうちの80%が費用として認められますが、20%は認められないため、20%の約30%つまり6%を追加で税金として払うことになります。資本金5000万円以下でも400万円を超えた分については費用として認められません。

ただし会議費は費用として認められます。取引先との打ち合わせ時に昼食程度の接待を行うことは会議費とされ、交際費にはなりません。