老人ホームにとって重要なことは何か

私の父方の祖父は、認知症を患い2年前から老人ホームに入所しています。
老人ホームを選んだ基準は、祖父の家から定期的に会いに行くことができる距離にあることと老人ホームの職員の方に、祖父の状況について丁寧にお話して頂けるかどうかです。

祖父と一緒に暮らしていた祖母や父親の兄夫婦が1か月に1回を目安に祖父のところに行き、祖父は祖母や兄夫婦について分かっていることもあれば、認知症によって誰かを認識することも分からないという状態の時もあり、認知症の症状がいつ出るかは分かりにくい状態にあったそうです。

それでも、老人ホームの職員の方が他の入所者の方との交流の場に祖父を度々連れて行ったり、祖父に積極的に話し掛けて頂くなどして、祖父は入所前と比べて認知症の症状が出ていても周囲にきつく接することが減り、穏やかな表情を見せて会話ができるようになったという変化が見られたそうです。
私も、1回だけ祖父に合いに行ったのですが、私のことをあまり認識できていなかったものの、優しく接してくれて和やかに会話をすることができました。

その後、コロナ禍になってしまい老人ホームに直接足を運ぶことはできなくなってしまったのですが、老人ホームの職員の方から祖母や兄夫婦のところに1週間に1度のペースで、祖父の認知症の症状が改善傾向にあることなどを連絡して頂けるそうです。

これらのことから、老人ホームでは、職員の方がきめ細かなケアをできるか、直接会いに行けない状況でも入所している高齢者の状況を把握できるかが重要になって来ると思います。